お約束
本ブログの性質上、改造記事などが多く存在します。
本記事を見て、行われた行為での損傷、故障等の損害は一切補償は致しません。
すべて、自己責任で行うよう、よろしくお願い致します。
CrankShaftとOpenAuto Proの比較をした記事は↓になります!
2020/08/06追記
Android Auto関係を投稿した際には以下の記事を随時更新していきます!
追記ここまで
今回から何回かはふつうのクルマでOK Googleといえるようにします!
もちろん使うのはみんな大好き「Raspberry Pi」!
Raspberry Pi 3 model B+
※1
microSD (4GB以上)
microUSB (電源用)
12V⇔5V変換
※2 (車での利用の為)
アクセサリーソケット⇔DCジャック
USBマイク (OK Google用)
HDMIケーブル (リボンケーブル)
Raspberry Pi用のFAN (RasPi冷却用)
7インチ タッチパネル液晶 (静電式がおすすめです)
以下お好みで
DCジャックオス、DCジャックメス (電源延長用)
ダブルコード 0.50sq
RTC DS1307 (時間連動で、画面の変更ができます)
<2020/05/15追記>
OpenAuto Pro(購入時にキャンペーンコード「KONPETO」を入力すると5%引きになります!
※1:Raspberry Pi 3 model BでもOKです!
※2:車種によっては、24V⇔5V変換を使ってください!
ずらーっと並んでいますが、要はRaspberry Piを動かす環境と液晶があればなんとかなりそうです。
CrankShaftを使うと、イメージを焼くだけで簡単にAndroid Autoを構築することができます
※現在、Google Play開発者サービスをアップグレードするとタッチが利かないトラブルが発生中です
少々うにゃうにゃするので、「焼くだけ」は言い過ぎかもしれません…
緑いろの「Download CrankShaft」をクリックし

最新版をダウンロードします。(2019年7月17日現在2019-06-08が最新です)

ダウンロードしたzipを解凍して、Win32DiskImagerでSDカードに書き込みます。



1.今回購入した液晶は、RaspberryPiから電源を取っている為、
若干認識が遅く、HDMI出力でなくコンポジット出力になってしまいます。
なので、HDMI出力を強制します。
2.サウンドアダプターを付けようと思いましたが、スペースの都合上、
本体の3.5mmステレオジャックからの出力の為ノイズがすごいので、
若干軽減?します。
3.解像度の変更など、購入したLCD向けの設定をします。
下さい!
※修正されていれば、
「最新のGoogle Play 開発者サービスでタッチができない問題の修正」
は飛ばしてください!!
導入編2に続きます!
2020/08/06追記
Android Auto関係を投稿した際には以下の記事を随時更新していきます!
追記ここまで
今回から何回かはふつうのクルマでOK Googleといえるようにします!
もちろん使うのはみんな大好き「Raspberry Pi」!
目的
- カーナビで目的地を設定するのが面倒
- カーナビ連動アプリの使い勝手があまりよくない
- ルートが遠回りになることが多い(まっすぐいける道なのに、細い道に入れ、元の道に戻す)
- Android Autoを使ってみたい
仕様
- "OK Google"で反応させたい
- 物理ボタンもつかって操作をしたい
- 出来れば、既存のスピーカーをつかいたい
- 出来るだけ、違和感のないものを作りたい
用意したもの
(名称は適当だったりします)Raspberry Pi 3 model B+
microSD (4GB以上)
microUSB (電源用)
12V⇔5V変換
アクセサリーソケット⇔DCジャック
USBマイク (OK Google用)
HDMIケーブル (リボンケーブル)
7インチ タッチパネル液晶 (静電式がおすすめです)
以下お好みで
DCジャックオス、DCジャックメス (電源延長用)
ダブルコード 0.50sq
RTC DS1307 (時間連動で、画面の変更ができます)
<2020/05/15追記>
OpenAuto Pro(購入時にキャンペーンコード「KONPETO」を入力すると5%引きになります!
※1:Raspberry Pi 3 model BでもOKです!
※2:車種によっては、24V⇔5V変換を使ってください!
ずらーっと並んでいますが、要はRaspberry Piを動かす環境と液晶があればなんとかなりそうです。
STEP1
CrankShaftをダウンロードしてSDカードに焼く
CrankShaftを使うと、イメージを焼くだけで簡単にAndroid Autoを構築することができます
※現在、Google Play開発者サービスをアップグレードするとタッチが利かないトラブルが発生中です
少々うにゃうにゃするので、「焼くだけ」は言い過ぎかもしれません…
緑いろの「Download CrankShaft」をクリックし

最新版をダウンロードします。(2019年7月17日現在2019-06-08が最新です)

ダウンロードしたzipを解凍して、Win32DiskImagerでSDカードに書き込みます。



Bootパーティションのconfig.txtに少々変更を加える
変更点
- HDMI出力を強制する
- ノイズを軽減する
- 購入した液晶に最適化する
1.今回購入した液晶は、RaspberryPiから電源を取っている為、
若干認識が遅く、HDMI出力でなくコンポジット出力になってしまいます。
なので、HDMI出力を強制します。
hdmi_force_hotplug=1
2.サウンドアダプターを付けようと思いましたが、スペースの都合上、
本体の3.5mmステレオジャックからの出力の為ノイズがすごいので、
若干軽減?します。
audio_pwm_mode=2
3.解像度の変更など、購入したLCD向けの設定をします。
最新のGoogle Play 開発者サービスで、タッチパネルが使えない場合、次のステップを試してみてhdmi_group=2hdmi_mode=1hdmi_mode=87hdmi_cvt 1024 600 60 6 0 0 0hdmi_drive=1
下さい!
※修正されていれば、
「最新のGoogle Play 開発者サービスでタッチができない問題の修正」
は飛ばしてください!!
導入編2に続きます!
コメント
コメント一覧
説明通りに作り問題なく動作しました
2点質問なのですが
1、AndroidAUTOの起動までに約二分かかるのですが、そちらの状況でも同じでしょうか?
2、openAUTOは有料で配られてますがそちらのメリットを詳しく教えていただきたいです
よろしくお願いします
ご返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
PROJECT KONPETOへのアクセス、コメントありがとうございます。
ご質問の件ですが、
1,CrankShaftでのAndroid Autoの起動時間についてですが、
当方、CrankShaft環境を削除してしまったため、
(できれば)本日中に、環境を整え検証をしてみようと思います。
検証終了次第再度ご連絡をさせていただきます。
2,OpenAuto Proのメリットですが、シェアウエアであるという事もあり、全体的に多機能です。
その中でも、Android Autoの利用時に感じるメリットを2つ紹介させていただきます。
一点目:
個人的に最も優れていると感じる点は外部取付のGPSが使用できる点だと思います。
CrankShaftを利用していると、停車中などの際、自車位置がズレてしまい、ルート案内がギクシャクする場面が見られます。
OpenAutoProでは、USB接続等の外部GPSをつける事が出来、自車位置の安定が図れます。
2点目:
安定性が優れていると感じます。
CrankShaftでは、結構頻繁に接続が不安定になり、一時的にCUIが表示されるという事がありましたがOpenAutoProではそれが少ないという事です。
(全くないわけではなく、時々Raspbianの画面に戻ってしまう事もあります。)
そのほか、起動画面が変えられるなど様々な利点があります。
近々記事にもしていこうと思います。
ご不明な点があればお気軽にコメントを頂ければと思います。
今後ともPROJECT KONPETOをよろしくお願いいたします。
ノイ様
大変お待たせしました、当方で確認した結果、
CrankShaftを使用した場合の起動時間は43秒でした。
起動時間に関係しそうなのはSDカードの速度かもしれません。
もしよかったらメーカーなどお教えいただければとおもいます!
車のエンジンを切りアクセ電源が切れるとラズパイの電源もブツ切りになってしまい、正常にシャットダウンできませんが問題無いでしょうか。
Mar様
コメントありがとうございます。
ご質問の件ですが、
CrankShaftは特に設定していないと、システムの変更が出来いはずですので、
そのまま電源を落としてしまっても特に問題がないように思われます。
(自分もそのような利用を行っていました)
一応、自動でシャットダウンするMODも行えるようなので、そのような事を行った方が
安全だとおもいます。
また記事に出来たら、記事にしてみますね!
S/N様
お早い返信とご回答ありがとうございます
1,わざわざ環境構築していただいてありがとうございます
当方で使っているSDカードは上海問屋(ドスパラ)で購入した32G,class10のものになります
こちらでもいろいろ試していきたいと思います
2,OpenAutoの方がいろいろ便利なのですね
是非、買ってみようと思いますがもしよろしければOpenAutoの起動時間を教えていただいてもよろしいですか?
続報の記事を楽しみに待っております!
ノイ様
ご返信ありがとうございます。
1,いえいえとんでもないです!こちらこそブログをお読みいただきありがとうございます。
Class10の製品をご利用いただいているのであれば問題ないように思えますが、
SDカードの速度のテストをしてみるといいかもしれません。
(先日の検証にあたって、SDカードの書き込みソフトはEtcherを使いました)
2,OpenAutoPro8の起動速度は39秒でした。
CrankShaftが43秒なので、ほぼ誤差レベルとなっている印象です。
※OpenAutoPro9.1(最新版)も本日用意できましたので、また計測してみようと思います。
続報の記事も現在進行中です!今後ともよろしくお願いいたします!
S/N様
1.SDカードを数枚変えてみましたのですが他のも同じくらいの時間で起動しましたので別の問題の可能性が高いかなあと思います
それでふと思ったのですが、最近涼しくなるにつれ、動作が安定してきているように感じます
私はラズパイをそのままDINの中に突っ込んでしまっているので大した熱対策はしていないのですが、ラズパイとスマホに何か熱対策をしてたら教えてください!
2.動画見させていただきました。とても助かりました
OpenAutoの購入はもう少し待とうと思っていたのですがOBDⅡの対応ができると聞いて気持ちが揺らいでいます…
ノイ様
1,なるほど。。。そうなると稲妻マークが入っていなければ、接続している機器ですかね。。。
おっしゃる通り、気温によっては動作が不安定になりますよね!
Raspberry Piの熱対策は、気休め程度になりますが、ヒートシンクの取り付けと、
ファンを一個つけてみました。(エアーフローは考慮していないので、見た目が良いのでつけた感があります(笑))
スマートフォンは日陰に置く位で何もしていませんでした。。。
2,ご覧いただきありがとうございます!
OBDⅡの対応は素晴らしいですよね!
当方で動作確認はできていませんが、使ってみたい機能の一つです!
S/N様
1,稲妻マークが入っていたので接続している機器ではないですかね
やっぱりそうですよね…
その程度でもだいぶ違うって言われてますからwラズパイの冷却は少ししてみようと思います!
2,私も機会があればやってみようかなと思います…
もし実装するなら見せていただけると嬉しいです!
1,見た目もよくなると思いますし!楽しいカスタマイズですよね!(DINに入れたら見えないですけど、取り外したときにかっこよさそう!)
2,そうですね!実装する際にまたご紹介させていただきますね!