お約束
本ブログの性質上、改造記事などが多く存在します。
本記事を見て、行われた行為での損傷、故障等の損害は一切補償は致しません。
すべて、自己責任で行うよう、よろしくお願い致します。
今回のテーマは、2DINカーナビ:Panasonic CN-RA03D VS 自作Android Autoです!
市販の2DINナビと自分で作ったAndroid Auto、徹底的に比較していきます!!
あくまでもAndroid Autoの方は自分で作ったものなので、
市販品の物とは異なる点が出てくると思います。
車種:TOYOTA PRIUS(NHW20) MC前
グレード:Sツーリングセレクション(メーカ純正ナビ付)
Panasonic CN-RA03D
CN-RA03Dには、ルート検索時に5つのルートを提示してくれます。
購入当初は、「距離優先」を試してみたり、「eco」にしてみたりと
楽しんでおりました!(今はあまり使っていません。)
今回は「おまかせ」でテストをしております。
RA03Dの「良さ」は赤い線で目的地の方角を示してくれるところですね。
変な道に案内されたときには、チェックができ便利です♪
車線のお知らせをしてくれる(Android Autoには無くて、重宝しています。)
初めての道を走っていると、右左折専用レーンが分かりづらいこともしばしば。
そんな時に、事前に「左折専用車線に注意して下さい。」と音声案内で
教えてくれるのは結構助かります。
事故多発地域、踏切、工事の情報を教えてくれる
走行中、踏切の近く、カーブの近くになると、音声案内してれる。
工事をしている箇所に差し掛かると、
「工事のため片側交互通行です。」と教えてくれる点
危ないから注意しよっ!と思わせてくれます。
わかりづらい場所にはイラスト付きで案内してくれる
イラストのある個所は少な目ではありますが、
初めての道だと安心感があります。
渋滞情報を鵜吞みにすると、アレっ?というときがある。
一つ目の欠点のルート案内に従うと遠回りになるという点は、
検索アルゴリズムの問題と地図データの問題かな?と。
購入当初のデータでは、大きな通りの一角が一方通行表記になっており、
毎回細い道路に迂回させられておりましたが、2019年のものに更新したら修正されていました。
これは、オフラインナビなので仕方ないですね。
二つ目の渋滞情報なのですが、「この先渋滞しています」といってくれて、
実際に通ってみると、全然すいているというときが多い。
(ほとんどの場合実害はありません。)
こんなところですね。
ルート案内に複数の選択肢を提示してくれる
RA03Dのように事前に「距離優先」などはありませんが、
走行中に「3分遅い」などと表示され別のルートを提示してくれます。
道幅が狭そうで、別の道がいいなーと思っているときに等、便利な機能になっています。
(さらっと書きましたが超便利です。)
ルート検索が優秀!
RA03Dで3kmが自作Android Autoだと860m
ショッピングセンター内の家電量販店に向かった際に、
RA03Dでルート検索をしてみたらここから3kmかかると言われ
Android Auto任せたら860m。その差はなんだろう?とルートを見てみると、
RA03Dは、公道での案内になっており、ショッピングセンターの外周を走行するルート。
Android Autoの方はショッピングセンター内の駐車場を通るルートになっていました。
これは、流石Google 先生!って言ってしまいました。
渋滞情報が割と的確かも?!
先日、順調に流れていた道路が急に渋滞。
RA03Dには、特に渋滞情報はなかったのですが、
Android Autoには<15分>との表示。
結局10分くらいかけて、その道を抜けました。
(工事の影響でした。)
ルート案内中に急な予定変更があっても安心!
走行中、どこかによりたい!という場面になっても、Googleさんに声でお願いすれば、
「ルートに沿った目的地の検索結果」を表示してくれますので、
目的地をタップすれば、簡単に指定の場所に寄ってくれます!
感じます。
一方通行の道へと侵入させようとする
何回か、侵入禁止の道へと案内をさせられたときがあります。
標識を見て急遽ほかの道っ!!初めての土地だと驚きます。(今まで2回)
侵入禁止の場所を案内するときがある
ステアリングリモコンはだいぶ使いやすいですね。
次曲回し、地図のズーム、次のルートの確認など重宝しています。
タッチパネルの感度に問題を感じたことはありませんが、
スワイプ、ピンチアウト、ピンチインなど、もたつきを感じるときはあります。
2本指の反応は良くはない?
スマホアプリとの連携(ここいこ♪)というアプリにてルートを入れる事が
可能なのですが、使いやすくは。。。ない?という感じです。
キーワード検索にして、
住所を入力しても、エラー、
全国にチェックつけなきゃ!!みたいな感じになる・・・
デフォルトで全国にしておいていいのでは・・・?
(重要!!)
音声認識にて目的地の設定が可能
ステアリングリモコンがない分、音声でいろいろ設定できます!
「OK Google,次どっち?」
「OK Google,東京タワーに行きたい」
(つけようと思えばステアリングリモコンも付けられるみたいです。)
フルセグにてテレビが見れる(見ないけど。。。)
USBに動画などを入れておくことも可能!(ケーブル別売)
(iPodも使えます)
いちいちエンコードするのが面倒。
ガラケーに動画を入れるみたいで、いつの時代だよ(怒)ってなる(笑)
Spotifyなどサブスクリプション系アプリも使える!
OPENAUTO PROにKODIがプリインされているので、USBや、SDカードに入れた動画、音楽も楽しめます。
また、Chrome(Chromium)が入っているので、YouTubeも見れちゃいます!
スクリーンミラーリングもできる!
テレビが見れない
このあたりは作っていけばいくらでもなんとかなりそうですね!(笑)
外部入力をさせてチューナーを導入するなど。
自作Android Autoも合格レベルです!
というのも、自作AndroidAutoにもみちびきが「対応しているという」GPSをAndroidAutoにつけてみたら、驚くまでにしっかりと測位してくれて、
基本的には、RA03Dよりすごーーーーく劣るということはありません。
(GPSが測位し辛い場面では、自車位置を失います。)
市販の2DINナビと自分で作ったAndroid Auto、徹底的に比較していきます!!
あくまでもAndroid Autoの方は自分で作ったものなので、
市販品の物とは異なる点が出てくると思います。
比較に使ったもの
車種:TOYOTA PRIUS(NHW20) MC前
グレード:Sツーリングセレクション(メーカ純正ナビ付)
Panasonic CN-RA03D
- 地図データ:2019年
- 測位方式:車速パルス読み取り、みちびき対応
- その他:ETC取り付けなし
- 地図ソフト:Google Map
- 測位方式:Galaxy A20のGPS及び、GR-7BN-みちびき対応(自作Android AutoにUSBで接続)
- その他:Raspberry Pi 3
- OPENAUTO PRO
一回戦!:ルート案内
RA03Dの良いところ
CN-RA03Dには、ルート検索時に5つのルートを提示してくれます。
購入当初は、「距離優先」を試してみたり、「eco」にしてみたりと
楽しんでおりました!(今はあまり使っていません。)
今回は「おまかせ」でテストをしております。
RA03Dの「良さ」は赤い線で目的地の方角を示してくれるところですね。
変な道に案内されたときには、チェックができ便利です♪
車線のお知らせをしてくれる(Android Autoには無くて、重宝しています。)
初めての道を走っていると、右左折専用レーンが分かりづらいこともしばしば。
そんな時に、事前に「左折専用車線に注意して下さい。」と音声案内で
教えてくれるのは結構助かります。
事故多発地域、踏切、工事の情報を教えてくれる
走行中、踏切の近く、カーブの近くになると、音声案内してれる。
工事をしている箇所に差し掛かると、
「工事のため片側交互通行です。」と教えてくれる点
危ないから注意しよっ!と思わせてくれます。
わかりづらい場所にはイラスト付きで案内してくれる
イラストのある個所は少な目ではありますが、
初めての道だと安心感があります。
RA03Dの良くないところ
一直線に行けるハズの道を一周させるような道に案内するときがある。渋滞情報を鵜吞みにすると、アレっ?というときがある。
一つ目の欠点のルート案内に従うと遠回りになるという点は、
検索アルゴリズムの問題と地図データの問題かな?と。
購入当初のデータでは、大きな通りの一角が一方通行表記になっており、
毎回細い道路に迂回させられておりましたが、2019年のものに更新したら修正されていました。
これは、オフラインナビなので仕方ないですね。
二つ目の渋滞情報なのですが、「この先渋滞しています」といってくれて、
実際に通ってみると、全然すいているというときが多い。
(ほとんどの場合実害はありません。)
こんなところですね。
まとめると、
RA03Dの<いいところ>
ルート検索時、5つのルートを提示してくれる
目的地を赤い線で示してくれる
右左折専用車線の注意喚起をしてくれる
事故多発地域、踏切、工事の情報を教えてくれる
わかりづらい道路はイラストを表示してくれる(所もある)
RA03Dの<よくないところ>
近場を遠回りで案内するときがある
渋滞情報がよくわからない
続いて自作Android Autoです!RA03Dの<よくないところ>
近場を遠回りで案内するときがある
渋滞情報がよくわからない
自作Android Autoの良いところ
ルート案内に複数の選択肢を提示してくれる
RA03Dのように事前に「距離優先」などはありませんが、
走行中に「3分遅い」などと表示され別のルートを提示してくれます。
道幅が狭そうで、別の道がいいなーと思っているときに等、便利な機能になっています。
(さらっと書きましたが超便利です。)
ルート検索が優秀!
RA03Dで3kmが自作Android Autoだと860m
ショッピングセンター内の家電量販店に向かった際に、
RA03Dでルート検索をしてみたらここから3kmかかると言われ
Android Auto任せたら860m。その差はなんだろう?とルートを見てみると、
RA03Dは、公道での案内になっており、ショッピングセンターの外周を走行するルート。
Android Autoの方はショッピングセンター内の駐車場を通るルートになっていました。
これは、流石Google 先生!って言ってしまいました。
渋滞情報が割と的確かも?!
先日、順調に流れていた道路が急に渋滞。
RA03Dには、特に渋滞情報はなかったのですが、
Android Autoには<15分>との表示。
結局10分くらいかけて、その道を抜けました。
(工事の影響でした。)
ルート案内中に急な予定変更があっても安心!
走行中、どこかによりたい!という場面になっても、Googleさんに声でお願いすれば、
「ルートに沿った目的地の検索結果」を表示してくれますので、
目的地をタップすれば、簡単に指定の場所に寄ってくれます!
自作Android Autoの良くないところ
RA03Dのように車線の警告がないので、初めての道を走る時にはRA03Dがついていてよかったな♪と感じます。
一方通行の道へと侵入させようとする
何回か、侵入禁止の道へと案内をさせられたときがあります。
標識を見て急遽ほかの道っ!!初めての土地だと驚きます。(今まで2回)
まとめると
自作Android Autoの<良い点>
走行中に他のルートを教えてくれる
ルート検索が優秀
ルート案内中に目的地を簡単に追加できる
自作Android Auto<よくない点>
車線警告がないルート案内中に目的地を簡単に追加できる
自作Android Auto<よくない点>
侵入禁止の場所を案内するときがある
2回戦!:操作性
RA03Dの良いところ
ステアリングリモコンが使える!ステアリングリモコンはだいぶ使いやすいですね。
次曲回し、地図のズーム、次のルートの確認など重宝しています。
RA03Dの良くないところ
タッチパネルの感度に問題を感じたことはありませんが、
スワイプ、ピンチアウト、ピンチインなど、もたつきを感じるときはあります。
2本指の反応は良くはない?
スマホアプリとの連携(ここいこ♪)というアプリにてルートを入れる事が
可能なのですが、使いやすくは。。。ない?という感じです。
キーワード検索にして、
住所を入力しても、エラー、
全国にチェックつけなきゃ!!みたいな感じになる・・・
デフォルトで全国にしておいていいのでは・・・?
自作Android Autoの良いところ
スワイプ、ピンチアウト、ピンチインなどスマホと変わりが無いので使いやすい!!(重要!!)
音声認識にて目的地の設定が可能
ステアリングリモコンがない分、音声でいろいろ設定できます!
「OK Google,次どっち?」
「OK Google,東京タワーに行きたい」
(つけようと思えばステアリングリモコンも付けられるみたいです。)
自作Android Autoの良くないところ
特になし。第3回戦!:AV機能
RA03Dの良いところ
DVDが再生できる。フルセグにてテレビが見れる(見ないけど。。。)
USBに動画などを入れておくことも可能!(ケーブル別売)
(iPodも使えます)
RA03Dの良くないところ
USBに動画を入れる際、フォーマットがシビア。いちいちエンコードするのが面倒。
ガラケーに動画を入れるみたいで、いつの時代だよ(怒)ってなる(笑)
自作Android Autoの良いところ
Androidに入っている音楽を聴くことができる(XPERIAの場合純正のミュージックアプリも使えます)Spotifyなどサブスクリプション系アプリも使える!
OPENAUTO PROにKODIがプリインされているので、USBや、SDカードに入れた動画、音楽も楽しめます。
また、Chrome(Chromium)が入っているので、YouTubeも見れちゃいます!
スクリーンミラーリングもできる!
自作Android Autoの良くないところ
DVDが再生できない(DVDドライブを使えば見れるかも?)テレビが見れない
このあたりは作っていけばいくらでもなんとかなりそうですね!(笑)
外部入力をさせてチューナーを導入するなど。
第4回戦!自車位置
これは、車速パルスを取得しているRA03Dの方が優れていますが、自作Android Autoも合格レベルです!
というのも、自作AndroidAutoにもみちびきが「対応しているという」GPSをAndroidAutoにつけてみたら、驚くまでにしっかりと測位してくれて、
基本的には、RA03Dよりすごーーーーく劣るということはありません。
(GPSが測位し辛い場面では、自車位置を失います。)
総評!
ルート検索については、オンラインであるAndroid Autoに軍配が上がります。
しかし、一方通行の道に誘導することもあるという面においては、
RA03Dなど、2DINナビの方が優秀です。(Google Mapのデータ修正が期待されます。)
また、細かい案内(右左折車線、踏切、事故多発地域、盗難多発地域)などは市販ナビの方が優れていると感じました。
操作性などを比較すると、自作Android Autoの方は、マルチタッチが快適に使用できますので、
スマホに慣れている方は、Android Autoの方が使いやすいでしょう。
自車位置なども自作AndroidAutoには車速パルスの読み取りはさせていませんが
USB接続のGPSを利用すれば十分実用に耐えることができます。
きめ細やかな案内を求めるのであれば、市販の2DINナビがおすすめです。
普段からGoogleMapを利用していて、スマホに慣れていれば、Android Autoがおすすめです!
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