お約束

本ブログの性質上、改造記事などが多く存在します。
本記事を見て、行われた行為での損傷、故障等の損害は一切補償は致しません。
すべて、自己責任で行うよう、よろしくお願い致します。

OpenAutoPro_title
初版:2020/08/11
更新:2020/08/12(ライセンス画像挿入)
以前、オープンソースのソフトウエアの「CrankShaft」と、Raspberry Piを使って、
Android Autoが実行できる「Display Audio」の作り方を記事にしてみましたが、

今回はシェアウエアである「OpenAuto Pro」とRaspberry Piを使ってAndroid Autoが実行できる、
「多機能」Display Audioを作る記事を書いてみたいと思います。

用意するもの(最小構成)


有ると便利なもの(システムアップデート)

  • 温度計(DS18B20
  • 照度計(TSL2561)
  • RTC(DS1307)
  • 外部GPS(GR-7BN)
※1 上記は必須ではありません。
※2 外部GPSについては無くても動きます。
その場合はスマートフォンのGPSのみを使っての測位となりますので、
お持ちのスマートフォンによっては外部GPSを用意すると正確な現在地の把握ができるかと思います。
自分の場合も外部GPSを利用することによって、2DINカーナビ(RA03D)と差がほぼないくらいになりましたのでおススメです!

今回の記事で用意したもの

作り方

1.OpenAuto ProをSDカードに焼く

今回はEtcherを使ってみました
OpenAutoProを購入した時のメールに記載されたダウンロードURLを開き
OpenAutoProのイメージファイルを用意します。
適当な場所にzipデータを展開して
用意したSDカードに書き込みます。

Etcherを開きます
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展開したファイルを開きます
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SDカードを選択します。
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SDカードはフォーマットされます。
間違えたディスクを選択しないように気を付けてください
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各選択が終わったら「Flash!」をクリックします
(UACが表示されたら「はい」をクリックしてください。
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しばらく待ちます。
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焼きあがったら、SDカードを一旦取り外しもう一回取り付けます。
(Etherを利用するとアンマウントされてしまいますので、
一回PCから取り外してもう一回取り付けましょう。)

Config.txtを改変する

Windowsの場合「Boot」パーティションだけ読み書きができるはずですので
Bootパーティション直下のConfig.txtに数行追記します。
※ここでは、購入した液晶パネルに合わせ、設定を書き込んでいきます。
フォトパネル03の液晶パネルの解像度は800*480です。

/boot/config.txt(末尾に記入する)
dtoverlay=w1-gpio
hdmi_group=2
hdmi_mode=1
hdmi_mode=87
hdmi_cvt 1024 600 60 6 0 0 0
hdmi_drive=2
001

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追記し終わったらPCから取り外し Raspberry Piに挿入しましょう。

初期設定を行う

初回起動には少し時間が掛かります。
起動したらメールに記載の「ライセンスキー」を入力します。(初回のみ)
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そうするとメイン画面が立ち上がります。

※適宜読み飛ばしてください。

右ハンドルに設定する

画面左下ギアのボタンをタップします。
DSC_8535

「Appearance」をタップ
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「Handedness of traffic」を「Right」にチェックを入れます。
これで、設定は完了です。
Android Autoの画面で、ホームボタンと音声認識ボタンが入れ替わっているはずです。
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タイムゾーンを設定する

スマートフォンの機種に依ってはタイムゾーンがスマートフォンの設定と異なると、
エラーにより、Android Autoが実行できない場合があります。
画面下部の電源ボタンをタップします。
DSC_8535

Exitをタップします。
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YESをタップ
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DeskTopが表示された
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Raspberryのボタンを押し、「Preferences」をタップ「Raspberry Pi Configuration」をタップします。
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Raspberry Pi Configurationが開いたら、「Localstation」タブをタップ
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TimeZoneの項目右、Set Timezoneをタップ
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お住まいの地域に合わせます
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気温を表示する(DS18B20)

※SSH接続が可能であればSSH経由で行った方が早いと思いますが、
車内で行われる事を想定して、今回はGUIで設定していきます。
夏場の車内で作業される際は、熱中症にお気を付けください。

DS18B20を付けます。

画面下部、電源ボタンをタップします。
DSC_8535

Exitをタップします。
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ファイルマネージャを開き、右ペインの下部より「/sys」を選択
続けて、左ペインに「bus」が表示されますので、ダブルタップ
「w1」、「devices」を開いていきます。
次は、環境によって異なりますが「28-0300a2790654」のようなフォルダがあると思いますので
開いておきます。「w1_slave」というファイルがあれば正解です!
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キーボードを開き、アドレスバーをタップ(アドレスバーにカーソルを入れます。)
Ctrl+Aで選択。Ctrl+Cでコピーをしておきます。
Home Folderをタップします。
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アドレスバーをクリックし、末尾に「/.openauto」と入力しEnterを押します。
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configフォルダを開きます。
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openauto_system.iniファイルを開きます。 
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[General]の欄、「TemperatureSensorDescriptor=」に続けて先ほどコピーしてきたテキストを貼り付けます。
貼り付けたら続けて、w1_slaveと入力します。
TemperatureSensorDescriptor=/sys/bus/w1/devices/28-0300a2790654/w1_slave
の様になればばっちりです!
保存をしたら、再起動をしてみましょう。(デスクトップに貼ってあるショートカットでも可)

OpenAuto Proが起動したら、画面下部のギアのマークをクリックします。
DSC_8535

「Appearance」をタップ
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Show tempratureをオンにしてみましょう
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画面上部に温度が出たら成功です!
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