お約束

本ブログの性質上、改造記事などが多く存在します。
本記事を見て、行われた行為での損傷、故障等の損害は一切補償は致しません。
すべて、自己責任で行うよう、よろしくお願い致します。

先日コメント欄にご質問を頂きました!
今回はOpenAuto ProとCrankShaftを比較してみようとおもいます!

CrankShaftのGoodな点

オープンソースプロジェクト
OSイメージが軽量
GPIOに取り付けたボタンに機能が割り当て可能(音声認識ボタン、ホームボタン等)

CrankShaftのBadな点

エラーによる切断が割と多い
外部GPSが利用できないため、停車中に自車位置がふらつく。
AndroidAutoを実行中に音量の変更ができない

OpenAuto ProのGoodな点

多機能(Chromium、Kodi、Welle.io、スクリーンミラーリング(Huaweiはサポート対象外)オーディオプレーヤー、電話ダイアル機能など利用可能)
AndroidAuto等実行していても音量の変更が可能
外部GPSが利用可能で安定した自車位置の取得
別途Android用アプリが配布されている(時計合わせ、通知の表示などが可能になる)
起動画面の変更ができる

OpenAuto ProのBadな点

  • 有料
  • 物理スイッチをつける際はキーボード入力(CrankShaftの様にGPIOにタクトスイッチをつける事ができない)

個人的にOpenAuto Proにはたくさんのメリットがあると思いますが、
その中でも、便利だと感じている点は、
  1. Android Autoを実行中に音量が変えられる点
  2. 気温センサーがつかる点
  3. 外部GPSが使える点
  4. 起動画面が変更できる点
2.は今の時期など、車内がすごいことになっていたりしますよね!
外気温は割と確認する事が出来ますが、室温の取得が難しかったりします。
そんな時に「今49℃だってー!」っていう話のネタにできます。

3.そのままですが、これは、ナビ性能にも影響する大切な部分です!
外部GPSをつけてから、2DINナビを使わなくても安心して目的地まで行けます。

4.同乗者が好きなキャラクターなんかにしておくと、楽しいドライブになります。

OpenAuto Proのホーム画面

OpenAuto Proは、Android Autoを実行する前から市販カーナビ並みの機能が搭載されています。
DSC_8535

別記事予定ですがConected Proという同メーカが開発したアプリをAndroidに導入すると、RTCなどを導入しなくても時計合わせが可能であったり、通知が受けられたりします。

CrankShaftがおすすめの方

Android Autoでできる事やできない事。
クセを体感する事ができるので、
初めてAndroid Autoを使う方や、Raspberry PiでDisplay Audioを作ってみる方にお勧めです!
実際に作る時はこちらの記事が参考になるかもしれません↓

OpenAutoProがおすすめの方

CrankShaftにプラスαの機能が欲しい方、
安定性を重視したい方にお勧めです!
実際に作る時はこちらの記事が参考になるかもしれません↓


もっと情報の欲しい方は↓


CrankShaft (無料)
OpenAutoPro ($28.00) 注文時クーポンコードに「KONPETO」と入力すると5%Offで購入できます。